23日(土)は航空無線通信士の試験でした。
予告はしていましたが、キャリアコンサルタントの養成講座の方で準備が忙しくて更新が遅くなってしまって申し訳ありません。
試験会場
さて、今回の会場は受験票到着のときにも紹介していましたが、西沢学園関西テレビ電気専門学校でした。
写真がぶれまくっていますが、外観はこんな感じです。
最近見ませんが西沢学園といえば例のCMのフレーズが何となく耳に残っていますね。
「ニーシザワ・ガクエーン」って言ってる人、アダ・マウロさんって言うんですね。
名前は全く記憶に残っていませんでした。。。
完全に余談ですが、この専門学校は卒業すると、第二種電気工事士、第一級陸上特殊無線技士、工事担任者DD三種の資格が取れるらしいです。(一部は講習受講の必要あり)
全部狙ってる資格じゃないですか!工事担任者はできればAI・DD総合種を狙いたいところですが。しかしすばらしい!行きたい!
まあ今更学校に行きなおす気はないし、どれも独学で取れそうなので検討もしませんが(-_-;)
さて、1海特のときは日本無線協会の近畿支部で受験しましたが、今回は別会場ということで、場所の確認です。
地下鉄堺筋線の扇町駅から徒歩2分、JR環状線天満駅から徒歩5分ということで、なかなか便利な立地にあります。大阪駅からも徒歩15分なので、歩けない距離ではないですね。
なぜか西沢学園のオフィシャルサイトでは扇町から徒歩2分と書いてありましたが、受験票では徒歩5分となっていました。まあ、実際は歩いても5分近くかかりますよね。2分は道を知り尽くしている人が走って到着する時間です。
試験教室
会場の外観は先ほど写真を掲載しましたが、今回の試験では写真に写っている正面玄関からの校舎入りではありませんでした。
正面玄関に向かうと西入口から入るように指示がありましたので、そちらに向かうと教室の掲示がされています。
ちなみにこの校舎は外観からもわかるように結構古い建物なので、おそらく建て増しが繰り返されていると思います。
正面入口から入ると、学校関係者以外進入禁止の道を通らないと試験教室とは合流できなさそうでした。
ちなみに、この西入口の隣に喫煙所があります。
トイレは各階に男女どちらかだけありました。
今回は2教室を使うようで、受験者は概ね450名程度ということですね。
私は3階だったので、見に行っていないんですが、4階は150人もいたんですね。
同じサイズの教室だとしたら150人は、相当つめないと入れないと思いますが。。。
ただし、試験監督の話ぶりだと、4階の受験者は科目免除のある人が多そうでしたので、うまくやってはいるようにしていたのかもしれませんね。
私のいた3階教室についてはどの科目も100人中92人程度でした。
1日中休んでいる人もいたとは思いますが、科目によって多少人数に変動があったので、3階にも科目免除者がいたのかもしれません。
ちなみに教室の様子はこんな感じです。
9:15集合に対して9:00頃に教室入りしましたが、それなりに席が埋まっています。
最終的には先述のように9割程度の出席率となりました。
受験者層
1海特のときは平日受験ということもあり30人程度しかいませんでしたが、今回は私のいる教室だけでも90人です。
正確に数えることはできませんでしたが、女性はだいたい15人程度いましたので、1海特の印象しか無線従事者試験に持っていない私としては女性の多さに驚きました。
しかも女性受験生は大体20歳前後かなーという感じで若い方が多かったです。
勝手な予想ですが、キャビンアテンダントやグランドスタッフをされている方や志望している学生さんだったんじゃないでしょうか。
女性については大学生くらいの層に集中していましたが、男性は幅広い年齢層が受けていました。
といってもやはり1海特と比べてしまいますが、「おじいちゃん」といった感じの人はほとんどいなかったように思います。
だいたい平成生まれと昭和生まれで半々程度かなーといった実感です。
(平成生まれもすでに30歳超えてる人がいるという事実に今気づいておどろきました。)
昭和生まれ層については、本職の人なのか、ただの飛行機好きなのか、私みたいな資格マニアなのか、まったく予想がつきません。
その一方で、平成生まれ層については休み時間にグループを形成して話をしてくれるので、どこの大学かとかそういった情報がわかりました。
(大学名とかだすのはここでは控えておきます)
直前対策
これは男女・年齢問わずですが、圧倒的にみんなが持っていた本はやはり以前私も紹介したこちらの本でした。
おなじ吉川先生の問題集を見ている人も何人かいました。
その一方で、オフィシャルのこちらの問題集(というか過去問集)を使っている人は1人しか見ませんでした。
そして、このオフィシャル教科書シリーズを見ている人は一人も見ませんでした。
航空無線通信士 無線工学 (無線従事者養成課程用標準教科書)
- 作者: 情報通信振興会
- 出版社/メーカー: 情報通信振興会
- 発売日: 2016/10/17
- メディア: 単行本
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オフィシャル教科書は相当知識のある、勉強耐性のある人向けです。
おとなしくやめておきましょう。
私はというと、以前紹介したように図書館から入手した吉村先生の問題集のPDFデータをKidle Paperwhiteに入れて普段は勉強しています。
詳細はこれらの過去記事からご覧ください。
ただ、読者数がそこまで多くないとは言え、一応ネットにKidleで勉強しているといった情報を流してしまった以上、特定される可能性がありますので、扇町駅についたあたりからはKidleはカバンにしまってスマホのKidleアプリで最終確認をしていました。
「やさしく学ぶ」については持ってはいきましたが、昼休みに航空関係の英単語の最終確認に使った程度です。
さて、まだ試験開始の話にすら行き着いていませんが、長くなりそうなので続きは後編にしたいと思います。また明日投稿します!