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国家資格マニア・慶應通信法学部甲類75期春

第一級海上特殊無線技士【試験当日】


試験当日の様子をお伝えします。

ブログにすることを考えていなかったので会場の写真などはありません。

2月に航空無線通信士の試験で同じ場所に行く予定なので、そのときに撮ってきます。

試験会場

2018年10月23日(火)に試験を受けてきました。

会場は日本無線協会の大阪支部です。最寄り駅は天満橋です。

普通のオフィスビルで、建物に入らないと案内が掲示されていないので危うく通り過ぎそうになります。

試験会場は、いわゆる普通の試験教室です。

受験者は30人くらいだったかと思います。

一列ほぼ全員欠席している列もありました。

電気通信術(受話)・英語リスニング

試験は電気通信術の受話と、英語のリスニングから始まります。

備え付けのスピーカーではなく、ラジカセでの再生なので、聞き取りにくかったら遠慮なく言うべきでしょう。

電気通信術は事前に準備したCDとそんなに変わらなかったんですが、英語はかなり聞き取りにくかったです。日本人のおっさんが話してるとしか思えません。クセが強すぎます。

一応TOEIC800点ありますが、なかなか苦労しました。。。

しかも3回流れるんですが、1,2回目はゆっくり、3回目は速いんです。

聞き取れてないところを確認したいタイミングで最速が来ます。

実質2回だと思っておいた方がいいでしょう。

電気通信術は練習と書きやすい筆記用具の準備だけ忘れないように!しっかり覚えておいたらどうにでもなります。

無線工学・法規

聞き取り系が終わると無線工学と法規の試験です。

過去問を使いまわしているだけなので過去問演習をしっかりしていると5分で終わります。

何分か(確か30分)たったら退室可能です。

全員が退室したら試験はその時点で終わります。

対策をしてれば全員10分以内には終わるはずですし、対策をしてなければ60分悩んでも答えは出ないはずです。けれども、私が受験した回にはなぜか60分全て使った人がいました。

そのせいで早期終了はなくなってしまいました。

大阪の会場は別室等ない上に、いつ終了して次の試験が始まるかわからないので廊下で待機となります。

当然エアコン等なく、立ちっぱなしになるので、2月に受ける人は要注意です。

電気通信術の準備が必要でなければ全員退室するまで教室に残っていた方が楽かもしれません。

 

電気通信術(送話)

全員が終わると次は電気通信術の送話試験です。

試験官が二人いて、それぞれ一人づつ呼び出されて送話をしています。

教室の後ろでやりますが、それでも全員の前でやるわけです。

全く練習していなくてグダグダな受験生も何人かいました。

私は2分で100字言えばいいところを1分で終わらせてしまい、試験官から速すぎるといわれました。

それでも試験官が手元の用紙に100点と記入しているのが見えましたので、速い分には問題なさそうです。

送話が終わり次第各自解散となりました。

 

説明自体は最初にありましたが、

10月29日(月)には解答発表、11月14日(水)にオンラインでの結果発表でした。

免状の申請についてはまた別の機会に。