【使用した教材】
初めての無線従事者免許ということで以下の公式テキストをとりあえず購入してみました。
少し読んでみたんですが小難しすぎて読んでいられません。
英語だけは過去問使いまわしではないのでちゃんと教科書読んで海事英語に慣れるようにしましたが、法規と無線工学はちょっと読んですぐやめました。

第一級海上特殊無線技士・第二級海上特殊無線技士・レーダー級海上特殊無線技士 法規 (無線従事者養成課程用標準教科書)
- 作者: 一般財団法人情報通信振興会
- 出版社/メーカー: 一般財団法人情報通信振興会
- 発売日: 2018/03/01
- メディア: 単行本
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第一級海上特殊無線技士 英語 (無線従事者養成課程用標準教科書)
- 作者: 情報通信振興会
- 出版社/メーカー: 情報通信振興会
- 発売日: 2016/09/20
- メディア: 単行本
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よほどしっかり本質まで理解したい、そして物理と数学と法律に抵抗感のない人以外は買わなくていいと思います。
そこで次に読んだのがこちら。
2級海上特殊無線技士(2海特)用の教科書です。国際無線通信規則など、2海特では出てこない分野も少しありますが、それらの分野は実際の試験でもほとんどでてきません。
ということでこの本で無線工学と法規はほとんど学習できます。
過去問演習
そしてこの本で知識を身につけたあとに過去問演習をしました。
実際に使ったのはブックオフで買ったもっと古い版ですが、最新版はこちらです。
ただ、最新版にこだわる必要はないのかなーというのが実感です。
古いので練習して、試験前日に最新版を本屋で立ち読みしてみて、見たことない問題だけ確認しました。
英語対策
英語は得意なのであまり真面目に対策してませんが、一応CDで耳鳴らしはしておきました。
学校で習った英語や日常会話では絶対出会わない単語がたくさんあるのでそれらは要確認です。
公式テキストでなくとも、ネット上でも海事英語をまとめてるサイトはいくつかありましたので参考にしてください。
発音の感じも速さも本番とは違いましたのでなくてもよかったかなと。
本番の発音は日本人ぽいおっさんです。発音は、悪いというかクセが強いです。
英語が苦手な人はこれでもいいので絶対慣らしておくべきだと思います。
最新版は上位資格の無線通信士と共通になってるみたいです。
また、最新版は講習用ではなく、試験の練習用になっているようなので、より本番の試験に近い内容になっているようです。
電気通信術対策
そして電気通信術はこちらのCD。
そもそもフォネティック・コードもほとんど覚えていたので、こちらも耳鳴らしをした程度です。
なぜか小さい頃親に覚えさせられてたんです。意外なとこで役立ちました。
アプリ
こんなアプリも使ってみました。
別のアプリですが、Androidではこんなのもあります。
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.nazunasoft.denkitsusin
過去問演習ではこのアプリも便利でした。
収録年数は少ないですけど気楽に取り組めます。
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.imgnary.and_1kaitoku
【まとめ】
ということで無線工学と法規の勉強方法としては、公式テキストもしくは「やさしく学ぶ」で概要を理解して、あとはひたすら過去問演習。またはとにかく過去問だけやって丸暗記。それでも十分点数はとれます。
英語と電気通信術はとにかく慣れ。
試験本番のことはまた別の機会に書くことにします。