趣味の資格

国家資格マニア・慶應通信法学部甲類75期春

表面的な・・・


今日はちょっと資格試験についての思い付きを。。。

 

年末からキャリアコンサルタントの養成講座に通っていますがそこでふと思ったことがあります。

 

やはり自分は知識だけ身につけるのは得意なのかな。

と。

 

先日の養成講座の中で、ロールプレイをしていたんですが、その日は相談される側も相談する側も両方の役回りをしました。

 

両方の役とも、終わったあとに講師にも同じグループの人にもやたらと褒められたんです。

講師に関しては超毒舌な方ですが、的確な指導なんで何の文句もなくて、むしろありがたいくらいの方です。

意志の弱い人だと泣いてしまうんじゃないかというくらい指導しまくってくれる人なんですが、そんな講師ですら称賛してきたので驚いてしまいました。

 

聞く力が身についてきた訳ですね。

 

けど実際はどうでしょう。

 

私はあまり他人に興味がないので、人の話はあまり真面目に聞いていません。

何を考えているのかわからないともよく言われます。

 

はたから見たらそんな私を変えてくれた、素晴らしい講座なのかもしれませんが、自分からすると何にも変わっていません。

 

あくまで表面的な知識と技法を理解して、身につけただけであって、私個人の本質は何も変わっていないんじゃないかと思います。

思います、というより変わっていません。断言できますね。

 

他の資格については人柄に関わるような資格ではないですが、同じような事を思います。

 

無線関係の資格を取得したり勉強していますが、トランシーバーくらいしか触ったことがないなので素人と何も変わりません。

情報処理関係の資格でもそうです。

何のプログラミングもできないのでIT技術者としては受験前の私も合格後の私もほぼ同じ私です。

 

資格取得がゴールだと思っている人は世の中にたくさんいます。

それに対して資格取得はあくまでスタートラインに立っただけだという意見もあります。

 

今の私にとっては資格取得は完全にゴールになっています。

その原因は、資格取得した後にスタートする気がないんで当然です。

しかも合格すればいいだけのゴールです。

1位になる必要もなく、例えるなら一日がかりでも走りきればオッケーなマラソンみたいなイメージです。

 

最初から仕事にする気もなく、ただの趣味として始めた資格マニアですが、あまりに表面的な知識だけ身につけていて少し寂しく感じた週末でした。

 

まあ資格受験は楽しいので今後もやめる気はありませんが。。。

役に立たない資格マニアで結構!

役に立つつもりもありません!

趣味ですから!

 

ということで、「趣味の資格」、今後もよろしくお願いします!( `・∀・´)ノ