ついに前回の最後でアプリ開発の目途がたちました!
今までのお話はこちらから。
今回、問題演習アプリを作ろうと思って無謀にもAndroid Studioから入った私ですが、最終的にこちらの技術を使うことになりました。
Quiz GeneratorというWebサービスです。
最初に言ってしまいますが、もはやいわゆる普通の「アプリ」ではありません。
ダウンロードして使うものではなく、サイトにアクセスして動くWebアプリです。
問題と4択(4以外も可)の選択肢を表示して、正解を選んで正誤判定する、最終的に得点を表示するといった基本的な機能を持ったクイズアプリを簡単に作ることができます。
今までJavaだSQLだHTMLだといろいろ言ってきましたが、こちらでアプリを作るのに必要な知識はなんと・・・
Excelのみ!
しかも関数とかマクロの知識も必要なく、ただセルに情報を打ち込めたらいいだけという、今時小学生でも身に着けていそうな知識レベルで対応できます。
何ならExcelも作業を楽にするために使うだけで、それすらなくても作れます。
(ただしその場合はブラウザ上でコピペをくりかえすことになり面倒です)
どれだけレベルを下げてきたんだとなりますが、利点も多いんです。
まず、Webブラウザ上での動作なので、動作機種を問いません。
ブラウザさえ入っていればAndroidでもiPhoneでもタブレットでもPCでもなんでも使えます。試してませんがガラケーでも動きそうなレベルです。
また、クイズ作成に特化したプラットフォームなので、素人でも採点機能や間違った問題のみ繰り返し出題するなどの問題演習アプリに必須の機能が最初からしっかりと実装されていてしっかりとしたものを作ることができます。
当初の目標としていたところからするとかなりレベルダウンしていますが、出来上がりはなかなかいい感じになりました。
こちらも多分、試験問題の著作権の個人使用の範囲とかいろいろと細かい問題がありそうなので、公開は控えさせていただきます。実際にお見せできなくて申し訳ありません。
ですが、公式サイトにサンプルも上がっているのでぜひ試してみてください!
また、Excelでのクイズの作り方についても動画での解説がありますので、最低限Excelに触ったことがある方なら問題なく作ることができると思います。
いろんな試験で過去問はよくネットでPDFで公開されていますので、若干小細工は必要ですがコピペで問題を作れるので、一から打ち込む必要はありません。
タイピングはかなり早いほうなので、問題に目を通すついでに打ち込んでしまってもいいかなとは思っているところもありますが。(実際には面倒でやっていません)
ということで、Quiz Generatorの紹介でした!
みなさんも時間があればぜひ自分専用の問題演習アプリを作ってみて通勤時間を有効活用してみてください♪
そんなもの作っている間に勉強しろとか言わないで!