趣味の資格

国家資格マニア・慶應通信法学部甲類75期春

小道具たち②


みなさんは普段どんな風に勉強していますか?

家で勉強したり、通勤電車で勉強したり、また本やタブレットなど、勉強する場所・使う道具なども様々だと思います。

最近勉強していた海事代理士は、使っていた本がが重たくてあまり通勤電車では勉強していませんでした。。

そうなると家ですることになるんですが、、、休日や夜中に寝ながら勉強したいですよね。

(したくないという声・起きてしろという声はとりあえず無視しておきます)

 

そこで以下の2つを入手してみました。

読書灯

夜中に電気をつけていると周りを起こしてしまいますし、自分にとっても寝ながらだとシーリングライトは真上からで明るすぎるので、読書灯を買ってみました。

100均でも買えそうなものですが、ちょっといいものにしてみました。

 

 

クリップ式なので、文庫本のように貧弱な表紙でなければ本自体に取り付けることが出来ます。

ライトの明るさは3段階で調整でき、明かりの質も3種類に調整できます。オレンジっぽい色と真っ白と、両方が混ざった色です。オレンジは目に優しいんですが、ちょっと色味が強くて本によっては読みにくく、白は明るすぎてきついので混合色でつかっています。

また、USB充電式なので電池代のランニングコストがかからないのはいいですね。このような小さいものはだいたいボタン電池を使うせいで電池代が高くつきますからね。

アームもそれなりにしっかりしているので使用中に倒れてくることもありません。

 

Lazy Readers

寝ながら本を読むにあたって、本を持ち上げているのって結構しんどいですよね。

ということで、その解決策は2種類あるかと思います。

①本をスタンドやアームなどで支える。

②本は腹部などに置いて視線を下げる。

タブレットを使用する場合だと、①のパターンでフレキシブルアームなどを使う方法がよく使われていますよね。

こんな感じのものです。

タブレットだと物がしっかりしているし、下向きにしてもページが開いてくることもないし、こういったスタンドで良いと思うんですが、本だとそうもいきません。

一部そういった要望に答えてくれる読書スタンドも存在するんですが、結構値が張ります。

そこで②番の方法です!

最初は読書スタンドを買うつもりでAmazonを徘徊していたんですが、その過程でこんなものをみつけました。

 

 

その名も「Lazy Readers」!

Readerは「メガネ」みたいな意味ですね。そしてLazyは「怠惰な」とかそんな意味です。

ということでAmazonでの商品名も日本語は「怠け者メガネ」となっています。

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もうパッケージのおっさんから怠けまくってますね。

メガネにプリズムがついていて、正面を向いている状態でかけると視線が真下を向く方向に変わります。

仰向けで寝ながら使った場合、視線が床と平行になるので、お腹の上に本を置いて手で支えていると、ちょうどいい場所に視線が向かいます。

使い方のイメージとしてはこんな感じです。

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こんなスマートなおねえさんなら絵の通り本を多少持ち上げないといけないと思いますが、中年の小太りのおっさんなら自分のお腹に乗せれば十分維持できます(笑)

 

このメガネなんですが、かなりふざけたグッズだと思っていました。値段も中国からの発送ですが、送料無料で500円以下ですし、即ゴミな可能性も十分に考えていました。。

そんな価格設定なので全く期待せずに、使い物にならなかったら解体してプリズム部分を外して遊び道具にでもしよう、程度の考えで購入しました。

 

ところが実際に使ってみるとめちゃくちゃ使いやすかったんです!

Amazonで注文してから到着まで2週間近くかかっていたり、中国らしい雑な梱包で外箱は潰れまくっていたり、本体の作りがそもそもかなりしょぼかったりと、ダメな点は挙げればキリがないですが、500円以下という値段を考えるとなんにも気になりません!(そういうのが気になる方はやめておいたほうが良いと思いますが。。。)

購入前は、双眼鏡のように左右の目の広さの間隔を調整することができないので、視点をあわせたりするのが難しいかなと思っていたんですが、そんなに気にはなりませんでした。

また、視界の端に上下が逆転した様子が一部写り込んでしまっているんですが、これも最初は気になりましたが、集中して本を読み始めると、視界のどこかに動くものが無い限りほとんど気にはなりませんでした。

難点としては、本だったり、ずっと持っているものだと問題ないんですが、タブレットなどの操作が必要なものだと、一度操作するものから手を離してしまうと、自分の目で認識している空間と、実際に手が動く空間に90度のズレがあるため油断するとすぐに何もない空間で手を振ることになってしまいます。

その点だけ注意しておけば、スタンドと違ってスマホでもタブレットでも本でも何でも寝ながら勉強ができることになりました。

 

ということで、ライトと怠け者メガネのおかげで快適に寝ながら、勉強することができます。

次に控えている情報処理技術者試験(ITストラテジスト)も入手したテキストがそれなりに大きいのでこれらの武器でしっかりと最後の追い込みをしていきたいと思います!