昨日、4月21日は大阪電気通信大学でプロジェクトマネージャ試験を受験してきました。
Twitterでもつぶやきましたが、まずは第0次試験である「起床の部」は無事にクリアできました。
試験会場である大阪電気通信大学までは1時間以上かかるのでなかなか大変です。
会場についてですが、あまり受験票を確認せず、駅の案内板を見て正門から入ったんですが、よくよく受験票を見ると「通用門」の存在が書かれていました。
通用門の方が駅から近い上、試験会場となっているJ号館も正門から入るとかなり遠いところになるので、今後大阪電気通信大学で受験する方はぜひ通用門の利用をおすすめします。
というか普通受験票に書いてたらそちらからはいりますよね(笑)
会場の割り振りについて
J号館に到着すると今日の試験教室が張り出されていました。
昨年受験した基本情報技術者試験は南部の大阪府立大学が会場でしたが、なぜ今回こんな北まで飛ばされたのか疑問&不満だったんですが、これを見て解決しました。
この会場には高度区分の受験者しかいません。
FE,APのように受験生が大量にいるわけではないので固められているようですね。
これは勝手な予想ではありますが、もしかしたら大阪府で高度区分を受けると全員この会場になるのではないでしょうか。
もしくは、FEなどは大阪府を「北部・中部・南部」などに分けているが高度は「北部・南部」の2区分だけだとか。
その結果、大阪市南部の私はFEのときは「中部」、今回は「北部」に分けられてしまったのかもしれません。
流石に岬町の方に住んでいる人まで寝屋川が会場になることはないかと思うので、この2区分説を推していこうかと思います。
(推してなんになるのかという話ですが)
試験中について
今回の試験は直前までいろいろと確認していたので、写真は撮れていません。
試験自体についてもあまり感想がないんですよね。。。
ということで、感じたことやしたことを箇条書きにしておきます。
午前Ⅰ免除
私の受けた部屋については午前Ⅰ免除者と免除なしは半々くらいでした。
午前Ⅰ免除者は2コマ目からなので、最初は教室の出入り口側半分は空席の状態で始まりました。
そして、午前Ⅰの試験が終わると、免除されていた人が増える・・・と思っていたんですが、午前Ⅰだけで帰っていく人も何人かいました。
諦めた人もいたかとは思いますが、どうも秋試験に向けて免除の権利を得るためだけに今回受験している人もいるようです(ネット情報)。
試験官
今まで受けた試験では無線従事者免許の試験監督がグダグダ度トップでしたが、今回の試験監督もなかなかひどかったです。
問題配布等の手際は良かったので、こちらがイライラすることはなかったのですが、前で話しているときにずっと教卓に肘をついて前屈みで話していました。試験監督として良い態度ではないですよね。
そして、もう一点グダグダだったのが、試験の名前です。
当然今回受けた試験は「プロジェクトマネージャ試験」なわけですが、この試験監督は何回も「プロジェクター試験」と言っていました。
言い直して訂正していた回もありましたが、完全に言い切ることもあって、受験生の間でも一部失笑が漏れていました。
試験の名前くらい読めるようにしておいていただきたいですよね・・・。
昼食
試験レポート恒例の昼食場所情報です。
今回は比較的大きな駅の近くの大学の近くだったので期待していたのですが、ほとんどなにもありませんでした。
個人経営の開いているかはっきりわからないような定食屋はいくつかありましたが、チェーン店のようなものは寝屋川市駅方面にかなり戻らないとありません。
また、コンビニもないことはないですが、大学の目の前にあるわけでもないので、お昼に買いに行くのはやめておいたほうが無難かもしれません。
試験前によったコンビニですら、受験生でレジに大行列ができていたので、時間節約のためには早い段階で昼食は用意しておいたほうがよいかと思います。
途中退出
高度区分の午前試験は、試験時間が短いため途中退出は禁止されています。
午後の試験については途中退出が認められていますが、下位の試験に比べると圧倒的に途中退出する人は少なかったです。
私自身は午後Ⅰについては「もうできることもないな」と思ったのと、休み時間の激混みのトイレに行きたくなかったので終了15分ほど前に退出しました。
午後Ⅱについては時間ぎりぎりまで回答していましたので、途中退出はしませんでした。
全体を見ていると現実的な時間に途中退出した人はほとんどいなかったように思えます。
「現実的な」と書いたのは、到底回答が終わっているとは思えない時間に退出した人は何人かいたからです。
退出可能時間になった瞬間に退出している人も午後Ⅰ・Ⅱともにいましたが、答えを知っていない限り、あんな時間で退出することはできないと思います。
また、午後Ⅱに関しては文字数も非常に多いので、適当に意味のない言葉を書き続けてもそこそこ時間がかかるでしょうから、更に短時間で終えることは難しいでしょう。
あの人たちはあきらめたのか、他に何か目的があったのかどうなんでしょう。
自己採点結果
帰りの電車で5ちゃんねる(いまだにこの言い方になれない・・・)等で解答速報を見てはいましたが、どうせ夜になったら公式回答が発表されるので気楽に待っていました。
そして自己採点結果ですが・・・
アイテックの自己採点サイトで分野ごとの点数やグラフがだせましたので、そちらを使いながら発表していきたいと思います。
利用したのはこちらです。
午前Ⅰ
30問中21問正解(70%)
60%で合格なので、無事に午前Ⅰは通過です!!
基礎理論をはじめとしてテクノロジ系の結果がなかなかひどいことになっていますが、FEでも得点源となったストラテジ・マネジメント分野でしっかりとかせぐことができました。
これで今回不合格だったとしても、午前Ⅰの免除の権利は得れたので次回何を受けるにしても朝が少しのんびりできることになりました。
午前Ⅱ
25問中19問正解(76%)
こちらも60%で合格なので、午前Ⅱも通過です!!
プロジェクトマネージャ試験なのにプロジェクトマネジメントの分野が一番の失点源になっていると事態はよろしくないですが、まあ通過したので良しとしましょう。
午前Ⅱに合格したからといって次回以降の特典は何もありませんが、まずはこれで午後Ⅰを採点してもらえるということで良しとしましょう。
ということで、マークシート式で自己採点ができるのはここまでとなりますが、無事に両方とも通過できたので、合格しているかわからないもやもやとした気持ちで2か月過ごすことが決定しました。
午前で落ちてたら気楽なもんなんですけどね・・・
午後Ⅰ
午後については模範解答が発表されるのが6月18日です。合格発表3日前ですし、正確に回答した内容を控えているわけではないので、2か月後でほとんど忘れているのであまり気にしないでおこうと思います。
ということで、受けてみた感想ですが。。。
手が痛い!
これにつきます。
午後Ⅰですら手が痛かったです。
回答の内容や得点予想についてですが、午後Ⅰはなんとかなってるんじゃないかなーといったところです。
ほぼほぼ現代文の試験と思って臨んだので問題文中から根拠を探し出すように心がけたんですが、数問、どうかんがえても本文中に答えがないと思えるものがありました。
X国の関係機関に確認したことなんて絶対書いてない!
ドローンの話があったので、一応無線従事者免許持ちとしては電波法違反が気になりましたが、そんなことはどこにも書いていないので勝手に書くわけにもいかず・・・
そういった問題が何問かあったので、そのあたりがどう転ぶか次第ですね。
午後Ⅱ
正直に白状しておきますが、新年度のバタバタやいまいちやる気が出なかったせいで、午後Ⅱ対策はいろんな本やネットで論文例を眺めていただけで、本番まで一回も実際に書いて練習しませんでした。
その結果・・・
何の経験もなく、興味もないことについて空想で800字以上書くということがどれだけ辛いかということがよくわかりました。
システム開発の経験なんて全くありませんが、システム開発会社のプロジェクトマネージャを演じながら、作ったこともないシステムの開発をやったこもないのにマネジメントしていく。本当に大変です。
昔から小論文などは得意だったので、800字くらい一瞬だと思っていたんですが、手書きであることを加味しても本当に書きにくかったです。
最終的に問題の趣旨にあっているのかよくわからないながらも、規定文字数は何とか埋めたので、午後Ⅰさえ通過していれば採点はしてもらえると思います。
ですが、自分で書いていてもかなりしょうもない内容だなとおもっていたので、おそらくA評価(合格)とはならないと思います。
C評価あたりかなーというのが現時点での感想です。
文字数書いてるからD評価は勘弁してください(笑)
ということで、合格発表は6月21日(金)です。
それまでもやもやしながらもいったん忘れておこうと思います。
今後の予定
4月の試験はこれで終了です。
というか、国家試験ばかり狙っているせいでそれぞれが重いので1か月に1つか2つが限界です。
そして、5月は今のところ何も受験予定がありません。
奈良で危険物取扱者を受けようか考えていたんですが、考えてるうちに申請期限が来てしまったので、今回はパスです。
あとは、5月中に社労士の出願締切が来るので、過去問などに目を通して受験するか考えることにします。
あとは、6月に控えている電気工事士試験の準備ですね!!