以前更新した今年の下半期の受験検討資格の中でちょっと書いた、「日本語教育能力検定試験」の願書を入手しました!
当初は6月22日から出願開始でしたが、コロナの影響で実施可能かなどを検討していたみたいで、結局7月20日から出願開始となりました。
7月中旬から書店取扱開始ということで、ちょっと早いかなと思いつつも昨日(7/11)書店に行ってみると売っていました!
そう、「売っていた」んです。
有料なんです!
願書が有料なんて!珍しい!と思って買いましたが、よくよく考えるとついこないだ受けた航空通信士も有料でしたね。しかもあちらは国家試験なのに。
要項と封筒と願書と振込用紙、というしょぼい内容で400円もするのでなんだかなーという感じです。
まあ、民間資格ですからね。しょうがないところもあるとは思います。
国家資格化について
基本的に私は国家資格を中心に資格マニアをやっているわけですが、今回はめずらしく民間資格です。
というのも、この資格は将来的に国家資格化することがほぼ確定しているんですね。
しかもおそらく、今年が現行制度では最後のチャンスになりそうです。
新設される国家資格の「公認日本語教師」の資格を取ろうと思うと実習などが必要になってきますが、民間資格の間にとれば経過措置があるので実習は特にいりません。
となると、経過措置での国家資格化はこれまでも様々な例があるように一番楽に国家資格を取得する方法になります!
まあ、実際に仕事にしていると、「あいつは経過措置組で国家資格に受かってない」なんて嫉妬の対象になってしまうような可能性もありますが、特に日本語教師を専門にする気はないので全く問題ありません!
試験日は10月25日なので、秋の資格試験ラッシュ中ですが、これまで受けてきた電気・情報・通信系の理系資格や、苦手な法学系資格と違い、かなりアドバンテージがある分野なのでそれなりに対策すればなんとかなるかなと思っています。
大学・大学院といろいろ勉強してきましたが、基本的には外国語学・言語学・教育学がメインですし、日本語教育についても少しかじったことはあるので、一から勉強する必要はありません。まあ言語学は英語を始めとした西欧諸語でやっているので日本語の言語学はそこまで詳しくないですが・・・そこは日本語ネイティブなので(笑)
願書の入手方法
オンラインで購入すると送料もかかって総額1000円近くしてしまうので、近くに取り扱い書店がある方は書店で購入したほうがいいかと思います。
以下から取扱書店を調べることができます。
オンラインで購入する方はこちらから。
(販売開始は7月15日からです。出願期間が短いので郵送の時間を考えると早めに注文したほうがいいかと思います。)
おそらく経過措置で取れる最後のチャンスです!興味ある方はぜひ一緒に受験しましょう!