突然ですが、年間計画にも長期計画にも全く無かった公認心理師試験を受験することにしました!
この資格は2018年に創設されたかなり新しい資格です。
これまで心理系の資格といえば臨床心理士でしたが、こちらは国家資格ではなかった上に、指定大学院を修了する必要があるなど、ただの資格マニアには手を出しにくい資格でした。
創設されたときから気になってはいたんですが、公認心理師も基本的には心理系の学校出身でないと受験資格を満たすのがなかなか厳しくなっていました。
また、新設資格によくある受験資格がゆるゆるになる特例措置期間もちょっと上手く使えなさそうだな・・・と思って諦めていました。
というのも、私は前職も現職も職種としては「現任者」としての要件は満たせる見込みですが、転職を挟んでいるため、特例措置期間終了までに現職だけで5年間の実務経験期間を満たせる見込みがなかったんです。
前職は穏便に退職していますが、さすがに今更実務経験の証明書を出してもらうためにわざわざ連絡するのはいやだったので、受験しないことにしてすっかりと忘れていました。
そんなときに、知人が受験することになって久しぶりに最新情報を確認したところ、特例措置期間最終回の第5回試験は出願日や試験日までではなく、法令の有効期限(2023年9月)までに5年の実務経験を満たせばいけると書いてるじゃないですか!
試験日までならギリギリ現職だけでいける!と思ってそこから急いで現任者講習を調べ始めました。
実務経験期間がしばらく満たせないから諦めてた公認心理師試験だけど、2022年(第5回)試験は9月までに満たす「見込み」でいけることに気づいたので受験できそう!経過措置最終年だから一発合格の必要ありだけど。。。
— まお@資格マニア (@mao_shikaku) 2021年4月3日
あとは今年受ける同僚が受験資格を認められるかで様子を見て判断ですね。 pic.twitter.com/dV4cNp9aJA
※ちなみに現任者講習というのは、特例措置の対象者である現任者が受験資格を得るために必要な講習です。
ということで現任者講習を受講することにしたんですが、動き出しのタイミングがちょっと遅かったので、すでに申込期間が終わっている講習が多数・・・
それにどこも抽選なので、申し込んだとしても受けられるかどうかわからないというドキドキな状態でした。
ちなみに去年と今年はコロナの影響でほとんどの講習実施団体がオンラインでやっています。グループワークとか大嫌いな私としてはオンラインは非常に助かりますね。
講習も30時間なんで1日中やっても4日間かかるので、オンラインで好きなタイミングで受講できるというのは本当にありがたいです。
講習のオンライン化や試験のCBT化はコロナが資格マニアに残した唯一の恩恵ですね。
(それ以上に試験の中止でスケジュールめちゃくちゃですが・・・)
そんなこんなでいろんな講習団体に抽選申し込みしましたが、無事に一つ当選したので先日申込みをしました!
費用や実施形式などの諸条件ではベストではありませんでしたが、十分問題ない範囲だったので決定です!
夏の受講じゃなくて秋の受講になったのが、慶應通信のスクーリングとの兼ね合いでは
非常に良かったでね。(行政書士試験とは若干時期が重なりますが・・・)
さて、講習は申込みましたが、講習自体は秋ですし、試験はさらに来年の7月頃に予定されています。
他にもいろいろとやることはあるので、テキストの入手くらいはしつつもしばらくは寝かしておくことにします。
といっても、特例措置期間の都合上、この受験資格では1回しか受験できないので、絶対に不合格にならないように頑張りたいと思います!!
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