趣味の資格

国家資格マニア・慶應通信法学部甲類75期春

合格発表【プロジェクトマネージャ試験】

本日、4月21日に実施されました2019年度情報処理技術者試験(応用情報&高度区分)の合格発表がありました。

私はプロジェクトマネージャ試験を受験しておりました。

試験当日の様子や自己採点結果は過去記事をご覧ください。

  

www.shikaku.fun

 

自己採点では午前Ⅰ(70点)と午前Ⅱ(76点)は合格点に達していましたので、勝負は自己採点ができない午後ⅠとⅡです。

(一応試験後比較的すぐにTACやitecなどで解答例の発表もありましたし、6月18日には公式の模範解答の発表もありましたが、論述試験なので自己採点は難しいのと、何より自分の解答をいちいち控えていなかったので2ヶ月後に発表されても何を書いたかなんて何も覚えていません。)

実感としては午後Ⅰは通過して午後Ⅱで不合格かなーといったところでした。

 

ということで結果発表いきます!

 

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午前Ⅰ 71.4点

午前Ⅱ 76.0点

午後Ⅰ 52点

午後Ⅱ 採点されず・・・

 

不合格です!

 

まあ、ろくに準備していないので不合格ですよねー

惜しいとまでは言えませんが、もう少しで論文まで採点してもらえてたと思うとそこそこ悔しいですね。

 

同じプロジェクトマネージャ試験にまた挑戦できるのが1年後っていうのがなんだか悔しさを増長させます。

 

とりあえず今回の高度区分初受験で論文試験がどんなものか分かりましたので、この経験と、午前Ⅰ免除を活かして秋は別の高度試験に臨みたいと思います!

論文系でなんとかなりそうなのはITストラテジストかなーといったところですね。

一応、もう応用情報は飛ばすことにしておきます。

何回も何も受からなかったらそのうち諦めて応用情報を受けるかもしれませんが(笑)

 

 

 

さて、このブログを初めて半年近く経ちましたがまだ一つも合格していません。

(合格している記事は全てブログ開始前ですからね・・・)

科目合格等はたくさんありますがいい加減完全合格したい!

第二種電気工事士に乞うご期待ということで!

解答発表【情報処理技術者試験】

本日、2019年6月18日は4月に行なわれた平成31年度春期情報処理技術者試験の応用情報技術者試験&高度試験の午後問題の模範解答発表日でした。

ほぼ予定通り正午に発表されましたね。

 

模範解答はこちらから。

 

www.jitec.ipa.go.jp

まだ帰宅していないので問題用紙が手元にないというのもありますが、、、全然思い出せない!

模範解答を見たところで「よし!」とも「やっちまった!」ともならない現状です。

 

電波法違反の疑い書いてもよかったかなー

午後Ⅱの解答って具体的にはでないんですね。知りませんでした。

 

まあ、おとなしく21日(金)の合格発表を待つことにしましょう。

プロジェクトマネージャ試験【試験当日】【自己採点結果】

昨日、4月21日は大阪電気通信大学でプロジェクトマネージャ試験を受験してきました。

 

Twitterでもつぶやきましたが、まずは第0次試験である「起床の部」は無事にクリアできました。

試験会場である大阪電気通信大学までは1時間以上かかるのでなかなか大変です。

 

会場についてですが、あまり受験票を確認せず、駅の案内板を見て正門から入ったんですが、よくよく受験票を見ると「通用門」の存在が書かれていました。


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通用門の方が駅から近い上、試験会場となっているJ号館も正門から入るとかなり遠いところになるので、今後大阪電気通信大学で受験する方はぜひ通用門の利用をおすすめします。

というか普通受験票に書いてたらそちらからはいりますよね(笑)

 

会場の割り振りについて

J号館に到着すると今日の試験教室が張り出されていました。


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昨年受験した基本情報技術者試験は南部の大阪府立大学が会場でしたが、なぜ今回こんな北まで飛ばされたのか疑問&不満だったんですが、これを見て解決しました。

この会場には高度区分の受験者しかいません。

FE,APのように受験生が大量にいるわけではないので固められているようですね。

これは勝手な予想ではありますが、もしかしたら大阪府で高度区分を受けると全員この会場になるのではないでしょうか。

もしくは、FEなどは大阪府を「北部・中部・南部」などに分けているが高度は「北部・南部」の2区分だけだとか。

その結果、大阪市南部の私はFEのときは「中部」、今回は「北部」に分けられてしまったのかもしれません。

流石に岬町の方に住んでいる人まで寝屋川が会場になることはないかと思うので、この2区分説を推していこうかと思います。

(推してなんになるのかという話ですが)

 

試験中について

今回の試験は直前までいろいろと確認していたので、写真は撮れていません。

試験自体についてもあまり感想がないんですよね。。。

ということで、感じたことやしたことを箇条書きにしておきます。

 

午前Ⅰ免除

私の受けた部屋については午前Ⅰ免除者と免除なしは半々くらいでした。

午前Ⅰ免除者は2コマ目からなので、最初は教室の出入り口側半分は空席の状態で始まりました。

そして、午前Ⅰの試験が終わると、免除されていた人が増える・・・と思っていたんですが、午前Ⅰだけで帰っていく人も何人かいました。

諦めた人もいたかとは思いますが、どうも秋試験に向けて免除の権利を得るためだけに今回受験している人もいるようです(ネット情報)。

 

試験官

今まで受けた試験では無線従事者免許の試験監督がグダグダ度トップでしたが、今回の試験監督もなかなかひどかったです。

問題配布等の手際は良かったので、こちらがイライラすることはなかったのですが、前で話しているときにずっと教卓に肘をついて前屈みで話していました。試験監督として良い態度ではないですよね。

そして、もう一点グダグダだったのが、試験の名前です。

当然今回受けた試験は「プロジェクトマネージャ試験」なわけですが、この試験監督は何回も「プロジェクター試験」と言っていました。

言い直して訂正していた回もありましたが、完全に言い切ることもあって、受験生の間でも一部失笑が漏れていました。

試験の名前くらい読めるようにしておいていただきたいですよね・・・。

 

昼食

試験レポート恒例の昼食場所情報です。

今回は比較的大きな駅の近くの大学の近くだったので期待していたのですが、ほとんどなにもありませんでした。

個人経営の開いているかはっきりわからないような定食屋はいくつかありましたが、チェーン店のようなものは寝屋川市駅方面にかなり戻らないとありません。

また、コンビニもないことはないですが、大学の目の前にあるわけでもないので、お昼に買いに行くのはやめておいたほうが無難かもしれません。

試験前によったコンビニですら、受験生でレジに大行列ができていたので、時間節約のためには早い段階で昼食は用意しておいたほうがよいかと思います。

 

途中退出

高度区分の午前試験は、試験時間が短いため途中退出は禁止されています。

午後の試験については途中退出が認められていますが、下位の試験に比べると圧倒的に途中退出する人は少なかったです。

私自身は午後Ⅰについては「もうできることもないな」と思ったのと、休み時間の激混みのトイレに行きたくなかったので終了15分ほど前に退出しました。

午後Ⅱについては時間ぎりぎりまで回答していましたので、途中退出はしませんでした。

全体を見ていると現実的な時間に途中退出した人はほとんどいなかったように思えます。

「現実的な」と書いたのは、到底回答が終わっているとは思えない時間に退出した人は何人かいたからです。

退出可能時間になった瞬間に退出している人も午後Ⅰ・Ⅱともにいましたが、答えを知っていない限り、あんな時間で退出することはできないと思います。

また、午後Ⅱに関しては文字数も非常に多いので、適当に意味のない言葉を書き続けてもそこそこ時間がかかるでしょうから、更に短時間で終えることは難しいでしょう。

あの人たちはあきらめたのか、他に何か目的があったのかどうなんでしょう。

 

自己採点結果

帰りの電車で5ちゃんねる(いまだにこの言い方になれない・・・)等で解答速報を見てはいましたが、どうせ夜になったら公式回答が発表されるので気楽に待っていました。

そして自己採点結果ですが・・・

アイテックの自己採点サイトで分野ごとの点数やグラフがだせましたので、そちらを使いながら発表していきたいと思います。

利用したのはこちらです。

www.itec.co.jp

 

午前Ⅰ

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30問中21問正解(70%)

60%で合格なので、無事に午前Ⅰは通過です!!

基礎理論をはじめとしてテクノロジ系の結果がなかなかひどいことになっていますが、FEでも得点源となったストラテジ・マネジメント分野でしっかりとかせぐことができました。

これで今回不合格だったとしても、午前Ⅰの免除の権利は得れたので次回何を受けるにしても朝が少しのんびりできることになりました。

 

午前Ⅱ
 

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25問中19問正解(76%)

こちらも60%で合格なので、午前Ⅱも通過です!!

プロジェクトマネージャ試験なのにプロジェクトマネジメントの分野が一番の失点源になっていると事態はよろしくないですが、まあ通過したので良しとしましょう。

午前Ⅱに合格したからといって次回以降の特典は何もありませんが、まずはこれで午後Ⅰを採点してもらえるということで良しとしましょう。

 

ということで、マークシート式で自己採点ができるのはここまでとなりますが、無事に両方とも通過できたので、合格しているかわからないもやもやとした気持ちで2か月過ごすことが決定しました。

午前で落ちてたら気楽なもんなんですけどね・・・

 

午後Ⅰ

午後については模範解答が発表されるのが6月18日です。合格発表3日前ですし、正確に回答した内容を控えているわけではないので、2か月後でほとんど忘れているのであまり気にしないでおこうと思います。

ということで、受けてみた感想ですが。。。

手が痛い!

これにつきます。

午後Ⅰですら手が痛かったです。

回答の内容や得点予想についてですが、午後Ⅰはなんとかなってるんじゃないかなーといったところです。

ほぼほぼ現代文の試験と思って臨んだので問題文中から根拠を探し出すように心がけたんですが、数問、どうかんがえても本文中に答えがないと思えるものがありました。

X国の関係機関に確認したことなんて絶対書いてない!

ドローンの話があったので、一応無線従事者免許持ちとしては電波法違反が気になりましたが、そんなことはどこにも書いていないので勝手に書くわけにもいかず・・・

そういった問題が何問かあったので、そのあたりがどう転ぶか次第ですね。

 

午後Ⅱ

正直に白状しておきますが、新年度のバタバタやいまいちやる気が出なかったせいで、午後Ⅱ対策はいろんな本やネットで論文例を眺めていただけで、本番まで一回も実際に書いて練習しませんでした。

その結果・・・

何の経験もなく、興味もないことについて空想で800字以上書くということがどれだけ辛いかということがよくわかりました。

システム開発の経験なんて全くありませんが、システム開発会社のプロジェクトマネージャを演じながら、作ったこともないシステムの開発をやったこもないのにマネジメントしていく。本当に大変です。

昔から小論文などは得意だったので、800字くらい一瞬だと思っていたんですが、手書きであることを加味しても本当に書きにくかったです。

最終的に問題の趣旨にあっているのかよくわからないながらも、規定文字数は何とか埋めたので、午後Ⅰさえ通過していれば採点はしてもらえると思います。

ですが、自分で書いていてもかなりしょうもない内容だなとおもっていたので、おそらくA評価(合格)とはならないと思います。

C評価あたりかなーというのが現時点での感想です。

文字数書いてるからD評価は勘弁してください(笑)

 

ということで、合格発表は6月21日(金)です。

それまでもやもやしながらもいったん忘れておこうと思います。

 

今後の予定

4月の試験はこれで終了です。

というか、国家試験ばかり狙っているせいでそれぞれが重いので1か月に1つか2つが限界です。

そして、5月は今のところ何も受験予定がありません。

奈良で危険物取扱者を受けようか考えていたんですが、考えてるうちに申請期限が来てしまったので、今回はパスです。

あとは、5月中に社労士の出願締切が来るので、過去問などに目を通して受験するか考えることにします。

あとは、6月に控えている電気工事士試験の準備ですね!!

 

 

 

 

受験票到着!【プロジェクトマネージャ試験】

昨日、4月21日に受験予定のプロジェクトマネージャ試験の受験票が届きました。

5日(金)に発送でしたが、やはり普通郵便ですので土日には届かないみたいです。

 

受験票というとやっぱり気になるのは試験会場がどこかってことですよね。

昨年4月に基本情報技術者試験を受けたときの会場は大阪府立大学の中もずキャンパスでした。

引っ越したわけでもないので同じ会場だろうと思って開けてみると・・・

 

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大阪電気通信大学・・・

寝屋川市です!

これはなかなかひどい。

1時間以上かかります。

大阪市内でも南の方に住んでいる人に対してここまで北部を割り当ててくるとは・・・

 

南部の大阪府立大学とか桃山学院大学、東部の近畿大学あたりを期待していた身としては相当きついです。

 

よく基本情報技術者試験は「午前の部」・「午後の部」以外にも「出席の部」や「起床の部」があるなんてネタのように言われていますが、まさにこれです。

午前試験だけでも通ればいいななんていっていましたが、それすら危うい距離です。

 

いっぺんにテンションが下がってしまいましたが、あと2週間追い込みます!

 

ところで、今回の大阪の試験会場はちょっとトラブルがあったようです。

当初大阪大学豊中キャンパスで実施予定だったものが大阪工業大学に会場変更となっています。

どうも試験運営団体(IPAではなく委託先)のミスが原因のようです。

これもなかなかひどい移動距離だと思います。

豊中が試験会場になるということは北摂の人々が対象だと思いますが、豊中・池田・箕面・茨木あたりの人に大阪市内まで出て来いというのもなかなか距離がありますからね。

 

やっぱり受験者数が多いといろいろと大変なんですかねー。

 

はー・・・

大阪電気通信大学より大阪工業大学の方がまだましだったな・・・

プロジェクトマネージャ試験出願!

タイトルで言いたいことは全て言い切りました(笑)

昨日が出願締め切りだった情報処理技術者試験ですが、結局レベル4のプロジェクトマネージャ試験に出願しました!

完全に見切り発車です。

記念受験になってしまう可能性もありますが、せめて午前くらいは合格して次へつながる免除資格は取りたいと思っています。

 

そもそも4月から異動があって当日受験できるかどうかも微妙なところなんですが・・・

 

ところで、受験会場はとりあえず大阪で出願したんですが、まだちょっと悩んでるんですよね。

大阪会場だときっと基本情報技術者試験のときと同じ会場(大阪府立大学)になると思うので、ブログ用レポートのためにも神戸や奈良もありかなーと思っています。

出願締め切り昨日なのに今更何を悩んでいる!と思われるかもしれませんが、情報処理技術者試験は出願締め切り後でもある程度変更申請が可能なんです。

受験者を別人にすること以外はだいたいできてしまいます。

つまり、受験する試験すらも変更できてしまうんです。

不安になって応用情報に変更しないように気を付けます(笑)

 

こちらも一応期限がしっかりときまっています。

申込内容の訂正の締め切りは2月21日(木)12時まで

すでに出願したけど、入力ミスをしていた、引っ越すことになった、受験会場を変えたい、レベル4に怖くなった、などの情報は修正可能なので、出願された方は頭の片隅に置いておいてください。

 

 

それでは、どう勉強していくかはまた別の機会に紹介していきたいと思います。

春は何を受けようかな②【情報処理技術者試験】

 

前回の続きです。

秋試験は何も受けませんでしたが、今度の春の情報処理技術者試験は何か受けようと思っています。

レベル4の試験については、春しか受けられないもの、秋しか受けられないものの2つがありますが、今回試験が実施されるのは以下の8つです。

それぞれの試験に対する思いも書いてみます。

 

 

情報セキュリティマネジメント試験 (SG)

→FE取ったし同じレベルのはもういいかな・・・

基本情報技術者試験 (FE)

→取得済

応用情報技術者試験 (AP)

→順当にいくならこれ。秋はやる気でなかったけど今ならやりたい。

プロジェクトマネージャ試験 (PM)

→FEで得点源になった分野。FEとはレベルが違うのはわかってるけど、興味を持って取り組めそう。

データベーススペシャリスト試験 (DB)

→一番やりたい!SQL使いこなしたい!けど使えない!

エンベデッドシステムスペシャリスト試験 (ES)

→さすがに技術者じゃないから縁がなさすぎる分野。とっても仕事に活かせない。

システム監査技術者試験 (AU)

→ESと同じ。監査する予定がなさすぎる。

情報処理安全確保支援士試験 (SC)

→面白いとは思う。けど、万が一受かったとしても更新講習で間違いなくグループワークについていけない。あと、更新費用高すぎ。

 

さて、この中でいわゆる「論文試験」があるのは、プロジェクトマネージャ試験とシステム監査技術者試験です。

普通のIT技術者だと避ける試験ですが、そこは何の技術もない文系会社員です。知識の全く知識ない理系の勉強を一からするより、文章を読んで書けばいい試験の方が取っ付きやすいのは間違いないです。

よく言われますが、論文試験は答えのヒント、場合によっては答え自体が問題文の中にあります。なんとかなりそうな感じがしてきませんか?

 

ということで、受けるとしたら応用情報技術者かプロジェクトマネージャかなと思っています。

とりあえず中古で高度試験の午前対策の本と、プロジェクトマネージャ試験対策の本は安く手に入れてみたので、午前対策の本を眺めてみていけそうだったらPMを、午前対策だけで結構苦労しそうだったらAPを受けることに決めようかと思います。

明日には出願締め切りなので、受験予定が決まったらまた何か書きたいと思います!

春は何を受けようかな①【情報処理技術者試験】

 

去年受けた基本情報技術者試験のことを先日書きました。

 

www.shikaku.fun

 

情報処理技術者試験は年に2回ありますが、昨年の秋試験では何も受けませんでした。

応用情報技術者試験を受けようかと思ったんですが、いまいちやる気が起こらなくて、ちょっと動き出すのが遅かったので結局申込みもしませんでした。

基本情報は読解力勝負だと書きましたが、応用情報はさらに文系向きの資格だと思います。

というのも選択問題でアルゴリズムなどの本気のテクノロジー問題を避けることができるんですね。

そのあたりを全力で避けたら何ならアルゴリズム必須の基本情報より楽かもしれません。

それでもかなりの知識は身につけないといけませんが。

 

そして、年末になって次回の春試験の申込み期間が近づいてきました。

当時、まだブログは始めていませんでしたが、すでに資格マニアになろうと考えていたので何か受けたくなってきますよね。

基本情報もとったので、一応ステップアップになるので全然関係ない資格を目指すよりは楽なはずです。

 

となると順当に応用情報かなー。とばしてレベル4の試験うけちゃうかなー。という現状です。

 

春試験の申込み締切まであと2日ほどとなってしまったので何を受けるか悩んだ過程を次回まとめてみたいと思います。

基本情報技術者試験【試験当日】

ほぼ一年前に受けた基本情報技術者試験の試験当日についてです。

 

試験会場

私は大阪市内南部に住んでいますが、わりあてられた試験会場は大阪府立大学の中百舌鳥キャンパスでした。

最寄り駅は南海高野線の白鷺駅です。

地下鉄御堂筋線のなかもず駅からも歩けないことはないですが、ちょっと遠いのでおとなしく白鷺駅から行くことをおすすめします。

さらに、、、白鷺駅からもそこそこ歩きます。

正門にたどり着くまでの時間もありますが、私が受けたときは試験会場がほとんど一番奥の建物だったので、敷地にはいってからも結構歩きました。

時間に余裕をもっていっていたので、「とおいなー」と思った程度でしたが、時間ぎりぎりだと全力疾走するには結構な距離があります。

完全な偏見ですが、情報処理技術者試験を受けるような人はきっと走れるようなタイプの人じゃないと思うので(私もですが)、時間に余裕をもって到着しましょう。

しかも当日は雨が降っていました。そして府大の敷地内の水はけのわるさ・・・

大きな水たまりをよけながら向かうことになります。

試験会場に到着することが0次試験なんて揶揄される試験です。

しっかりと早起きして余裕をもって行動しましょう。

 

 

試験当日は、ちょっと体調が悪かったのと、知り合いが受験生にたくさんいるんですがばれたくなかったのでマスクをしていきました。

マスクは本人確認のときには外すよう指示されましたが、そのほかは終始こそこそとしていました。雨が降っていたおかげで、外では傘でも隠れていました(笑)

 

会場は大教室でしたが、以前にも書いたように欠席者が目立ちました。あと、女性の姿は目立ちませんでした。ほとんどいなかったように記憶しています。どちらも1年も前の事なので細かくは覚えていないんですが・・・

 

午前試験

いざ午前試験が始まると、やはり予定通り過去問率の使いまわしが多く、悩むまでもなくさくさくとといていくことができます。

勉強方法のところにかけばよかったんですが、午前試験は過去問道場にしっかりと取り組んでおけば、大丈夫でしょう。タダですし。

www.fe-siken.com

 

あとはこのあたりのアプリも使って過去問演習に取り組みました。

play.google.com

 

アプリはandroidでもiOSでもいろいろとありますので、自分に合ったものを使用すればよいかと思います。

 

 

結局、午前は150分の試験ですが、1時間少しで退室しました。

退室可能時間が1時間だったと思うのですが、1時間ではぎりぎり終わっただけで、見直しや、自信の無い問題の再考まではできませんでした。

このあと、お昼休みを少しでも長くして、ほとんど何も対策していない午後試験のことを考えないといけませんから、どう考えても60点は超えている午前試験はさっさと退室してしまおうと思ったわけです。

 

お昼休みは、府大の近くはあまり外食できるところが多くないので、なにかしら用意しておくとよいと思います。

私は、雨もやんでいたので、コンビニ(近くはない)でおにぎりなどを買って、土師ニサンザイ古墳(府大のすぐ裏にある古墳)をながめながら古墳脇の公園で食べていました。

そして、ほとんど何の対策もしていない午後試験のアルゴリズムでどんな問題が出るのかネットで調べていました。

 

そして、、、付け焼刃ではどうにもならないことがわかりました。笑

 

午後試験

午後試験も1時間半ほどでさっさと退室しました、

しかし、退室理由は午前とは全く違います。

余裕だったわけではなく、自信をもってとける範囲については全力をつくし、付け焼刃でどうにもならない分野についてはさくっと諦めて退室したわけです。

 

受験結果

ということで、もう試験自体の結果を公開してみたいと思います。

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予定通り、午前試験は余裕をもって合格することができました。

午後試験はギリギリ合格でした。

ちなみにアルゴリズムについては1問も正解していません。

20点まるまる落としています。また、ソフトウェア開発(表計算)も半分ほどしか取れていません。

この時点で30点失っていますが、60点を超えることができました。

それ以外の問題(午前の知識をベースにした範囲)で10点程度しか失点していなかったからです。

プロジェクトマネジメントや経営戦略・企業と法務については満点だったと思います。

午前試験でもマネジメント満点だったように、文系向きの範囲ですね。

終わった後だから言えることではありますが、しっかりと予定通りの点数の取り方ができたわけです。

 

前回の記事で、国語力・読解力があれば、午後試験はどうにかなる、と偉そうに言っていたのはこの結果も踏まえたうえでです。

かなりのギリギリなので、完全に捨てるのはお勧めできませんが、一応私の方法でも合格することはできます。

これで、しっかりとアルゴリズムの知識やプログラミングの知識があれば、合格は間違いないでしょう。

午後試験は配点が正確にわからないので、自己採点ではかなりドキドキでした。

配点予想によって59点だったり62点だったりと、発表日まで全く結果がわからない状況でした。

 

そんなこんなで、文系でも、基本情報技術者試験は合格できる!というお話でした。

こうして、アルゴリズムを一切理解していない・なんのプログラミングもできない基本情報技術者が一人出来上がってしまいました。

この方法が使えるのもきっとあと2回ほどです。

2020年4月試験から基本情報技術者試験は大幅に変わります。

www.ipa.go.jp

文系が多少頑張った程度では受からなくなってしまうでしょう。

国語力勝負で合格しようと思われた方は、ぜひ今回、もしくは秋の試験で合格してください。それ以降は「プログラミング能力・理数能力等を重視 」です。

太刀打ちできません。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

午前のマネジメント分野が満点かー

午後もプロジェクトマネジメント満点かー

おっレベル4にプロジェクトマネージャ試験なんてのがあるのかー

 
つづく。(かも)

基本情報技術者試験【勉強方法・後編】

前編の続きです。

 

前編はこちら

www.shikaku.fun

 

 

 

午前対策ですら十分とは言えない状況なうえ、過去問をちょっと見た程度にしか午後対策をしていないのに、なぜ文系素人が基本情報技術者試験に合格できたのか。

 

その理由を説明する前にIPAの試験の数字のマジックについて触れたいと思います。

出席率について

IPAの実施する試験は総じて試験当日の出席率が非常に低いです。

もう1年近く前のことなのであまり詳細に覚えていませんが、今まで受けたほかの試験に比べて、圧倒的に空席が目立ちました。

よって、IPAから公表されているパーセントは合格者/受験者なので構わないのですが、応募者数を見てしまうと異常に難関資格に見えてしまいます。

実際にIPAの発表している、平成30年度春期の統計情報を見ても、

応募者 73,581

受験者 51,377

合格者 14,829 となっています。

合格率は、応募者に対しては、20.15%ですが、受験者に対してだと28.86%となっています。

受験者だけを対象にした場合、そこまで合格率が極端に低いわけではありません。

 

また、これは統計情報で裏付けできないので、推測になりますが、、、

基本情報技術者試験の受験者は積極的に受けている人は少ないと思います。

IT資格の登竜門ということで、あまり試験対策もせずに、とりあえず履歴書に書ける資格を増やす「機会」を確保しておこうと申し込んでいる就活生(大学生・専門学校生)や、会社で受けろと言われたから受けている若手社員が多いことが予想されます。

「会社から合格するように」言われたなら、まだ勉強も多少もするでしょうが、「会社から受けるように」言われただけの人は、受験はしますが、ろくに勉強をしていないので落ちます。

こういった、そもそも合格者の候補にすらなっていない、試験の土俵にすら立っていない受験生も多く含まれているでしょう。

合格率がそこそこ低いですが、不合格者の中にはそもそも合格する気もない・できるだけの対策を一切していない受験生も多くいるはずです。

しっかりと対策をしている受験生に対しての合格率は絶対に20%台ということはありません。下手したらちゃんと対策をした人は半分くらいは受かっているんじゃないでしょうか。

IPAの試験は総じてこんな傾向だと思います。国家資格ではありますが、業務独占資格でも名称独占資格でもない、つまり落ちても受かっても直接的に仕事が増えたり減ったりはしない資格だからです。(情報処理安全確保支援士を除く)

 

私が合格した理由というわけではありませんが、現実的にはそこまで合格率の低い資格ではない、ということです。

 

読解力がカギ

さて、では私が合格した理由ですが、、、

落ちている人との決定的な差があると自負しています。

それは「文章読解能力」です。

これだけがあっても受かるわけではありません。

基本情報技術者試験は午後にアルゴリズムや言語などが増えますが、試されている基本的な知識は午前も午後も大きくは変わりません。

それではなぜ午後は難しいのか。

それは問題が短文ではなく長文であり、小問同士にも流れがあるからです。

午前は受かるけれども午後で落ちる人というのは、基本的な知識には問題がないとは思います。足りていないのは、午後の長文問題を正確に読み解き、自分の持っている知識と結びつける能力です。

単純なパターンだと、長すぎて集中力が切れてしまい、持っている知識との照合がとれなくなる。ひどい場合だと適当に答えてしまう。読んでいるつもりにはなっているが、読み込めていない。そういった人が午後で落ちてしまっているんだと思います。

 

実際、午前試験は終了して途中退室する人がそこそこいますが、午後試験はみなさん時間いっぱい読み込んで最後まで粘る人が多いようです。

私はというと、午前も午後もさっさとおわらせて退室しました。

試験当日のことはまた別の機会に詳しく書きたいと思いますが、午後試験は基本的な情報処理技術に対する知識を持った人に対する読解力・国語力の試験です

 

ということで、午前試験は問題ない、または午前免除資格を持っているけどなかなか受からない人はいったん午後試験対策は置いておいて、読解力をつけましょう。

 

おすすめ読解力訓練

そこで、私のおすすめの現代文の先生を紹介したいと思います。

私が大学受験の時、以下に紹介する出口先生の本は非常に役立ちました。

 

出口のシステム現代文 ベーシック編(改訂新版)

出口のシステム現代文 ベーシック編(改訂新版)

 
出口のシステム現代文 バイブル編(改訂新版)

出口のシステム現代文 バイブル編(改訂新版)

 

もう大学受験は10年以上前なので、実際に私が使っていた本は売られていないのですが、 内容は大きくは変わっていないと思います。出口汪先生のシステム現代文シリーズです。今は様々な編に分かれているようなので、どれが一番おすすめとは言えないので2冊紹介しておきますが、文章を読み解く力は出口先生に鍛えてもらうのが一番だと思います。

この本だけではなく、他にも現代文は塾でいい先生に出会えたということもありますが、センター試験では過去問でも模試でも本番でも、現代文は常にほぼ満点でした。

(古典が致命的に苦手なので国語全体としては全然満点とれなかったんですが・・・)

自信をもっておすすめできる先生です。今の版は中身まで確認していないので、興味がある人はぜひAmazonではなく、書店で手に取って選んでみてください。

 

国語力・読解力は一朝一夕では身に付きません。

基本情報技術者試験を受ける人は理系の人が多くて、あまりいままで国語力を鍛えてこなかった人がおおいんじゃないでしょうか?

なかなか合格しない場合、この機会に一度読解力の鍛えなおしをすることで、試験合格に近づくだけでなく、仕事などでも役立つ基礎的な教養が身につくと思います。

 

かなりえらそうな書き方になってしまいましたが、基本情報技術者試験の勉強方法言いたかったことはこういうことでした。

読解力・大事!!

 

その他の対策

そして、読解力とかさんざん言ってますけど、アルゴリズムと言語もある程度とれるようにはしておかないと合格はできません。

アルゴリズムは基本的な理屈さえ分かっていれば、論理的思考をもとにトレースしていけば、それなりにとけるようになります。

言語は、プログラム経験のない人はおとなしく表計算を選びましょう。

そして、ここまでの前半の問題でしっかりと稼いでおけば、表計算はマクロの部分まで全問正解せずとも、関数の知識でとける部分だけ間違いなく正解すればなんとかなります。

マクロは基本的なことしかしりませんが、実際合格することができました。

まちがってもC言語とかJavaとか一から勉強しようとか思わないでくださいね!

 

試験当日のことはまた別の機会に。

基本情報技術者試験【勉強方法・前編】

いよいよ次回の試験の申し込み締め切りまで、残り2週間ほどとなりました。

次回試験は平成31年4月21日(日)です。

インターネットでの申し込み期間は

平成31年1月10日(木)10時 ~ 2月18日(月)20時 です。

 

私が受験したのは2018年の春試験ですので、だいたい1年前ということになります。

特に仕事に必要としているわけでもなければ、合格しても報奨金などがもらえるわけではないんですが、職場で「基本情報技術者試験うけます!」と宣言したのが11月くらいでした。

私は追い詰められて、後がないほうがやる気がでるので、基本的に宣言するタイプです。ただ、なんでもかんでも宣言されてもまわりも迷惑だったり、よくわからないと思うので、黙って受ける試験もあります。(無線従事者免許は誰にも言わずに受けてます)

知り合いではないので、現実よりは効果は薄いですが、宣言の効果を少しでもたすために、このブログをはじめたということもできます。

 

使用した教材

さて、宣言したものはいいものの、試験まで半年もあるとやる気が全く出ません。

ようやく年末になってから、正月休みで勉強するか・・・と思って買った本がこの本です。

うかる!  基本情報技術者 [午前編] 2018年版 (福嶋先生の集中ゼミ)

うかる! 基本情報技術者 [午前編] 2018年版 (福嶋先生の集中ゼミ)

 

福嶋先生の集中ゼミです。本屋でいろいろと立ち読みした結果、一番自分にあってそうだなと思って選びました。

端的に言うと情報量が少ないです。かといって、特に意味のないキャラクターやイラストが随所にあるというわけではなく、本当に最低限で攻めていくといったイメージです。

少し話はそれますが、余計な絵がたくさんある参考書ってわかりにくいですよね。

私にとって最も苦手な参考書は「漫画でわかる~」のようなタイトルの本です。

 

漫画にすることによって著しく情報量が減る

その結果、試験対策としての体裁を整えるために、章末などの説明が著しく細かくて堅苦しい

その部分が読みにくいから適当に読んでいると、ものすごく表面的な知識しか身につかない

 

だいたいの 「漫画でわかる~」はこんな感じです。

 

その点、福嶋先生の集中ゼミは、表紙にいる女性のキャラが各ページに出てきますが、ほとんど邪魔になりません。箇条書きの「〇」の代わり程度の役割です。

その結果、試験に受かる必要最低限の量の知識を、終始ほどほどのわかりやすさで説明してくれます。

漫画よりはわかりにくいですが、漫画より十分な知識を説明しているんだから当然です。それくらいは諦めます。

 

ネット上での評判などでは、情報が少ないと酷評されていることもあります。

実際、少ないですが、受かればいいんです。たぶんこの試験を受ける人はみんな「受かればいい」と思っていると思うので、それでいいと思います。

この資格は、業務独占資格でも名称独占資格でもない上に、実務上役に立つ資格ではないと思うので。プロはこんな資格より、技術を磨くべきでしょう。たぶん。

 

誤植についてもよく批判されていますが、一応出版社のサイトに正誤表は出るので、ある程度時間に余裕がある方は大きな問題にはならないんじゃないでしょうか。

私はそもそもあんまり細かいことは気にしないので、正誤表もほとんど見ませんでした。

毎年新しい版がでますので、最新版はこちらです。

うかる!  基本情報技術者 [午前編] 2019年版 福嶋先生の集中ゼミ

うかる! 基本情報技術者 [午前編] 2019年版 福嶋先生の集中ゼミ

 

午前対策で使った本はこれだけです。

というより、試験対策として使った本はこれだけです。

「え、午後対策は?」

という声が聞こえてきそうですね。

はい、過去問以外、何もしていません。 

 

使用しようと思った教材

一応同じシリーズで、以下の本は立ち読みしました。 

うかる!  基本情報技術者 [午後・アルゴリズム編] 2019年版 福嶋先生の集中ゼミ

うかる! 基本情報技術者 [午後・アルゴリズム編] 2019年版 福嶋先生の集中ゼミ

 
うかる!  基本情報技術者 [午後・表計算編]

うかる! 基本情報技術者 [午後・表計算編]

 

ですが、両方とも買っていません。

例の図書館作戦をしたわけでもありません。

参考書は本当に何も使いませんでした。

 

IT系の仕事をしているのか?と思われる方もいるかもしれません。

プロフィール等でも、特に職業の詳細は書いていませんが、SEなどをやっているわけでもなく、ただの普通のサラリーマンです。

一応、学生時代に今の「ITパスポート試験」の前身である、「初級システムアドミニストレータ試験」には合格しているので、ITリテラシーがゼロというわけではありません。ですが、上で紹介した参考書からもわかるように午後試験の言語問題で「表計算」を選ぶような人です。

C言語なんてやったこともないです、Javaだろうがなんだろうが全く知りません。

そもそも、ExcelのマクロやVBAも、自分で組んだことなんてありません。

 

そんな私が午後対策本を買わなかった最大の理由は・・・

「時間がなかった」

です。

年末に福嶋先生の集中ゼミを買ったはいいものの、ほとんど目を通すこともなく、ようやく真面目に読み始めたのが3月です。試験一か月前です。読み終わったのが4月に入ってからです。

そこから新たに本を買って勉強しようなんて気も起らないし、間に合うわけがありません。

 

そんな全然勉強していない、文系会社員がどうやって合格率25%のIT系国家資格に合格することができたのか。

 

ちょっと長くなったのと、「続きはCMの後で」みたいなことをやってみたいので後編に続く・・・にさせていただきます♪