年末年始にかけて出願を検討していた航空通信士試験に出願しました!
過去記事でも何回か書いていますが、電波法による無線従事者資格ではなく、航空法による航空従事者技能証明の方です。
Wikipediaでも年間受験者が0名~5名と書かれていますし、数少ない受験体験記をネットで探しても東京会場ですら10人受けていなさそうな資格です。
特定を避けるために出願することは伏せておこうかとも思ったんですが、もう手遅れかなと思って公表しておくことにしました!
もし試験会場であったあなたが資格マニアでしたらぜひお声がけください!
航空マニアの方や本職の方でしたら、多分話についていけないと思うのでそっと見守っておいてください(笑)
出願書類
以前紹介したように、この資格はとにかく出願の難易度が高いです。
今回は学科試験なので、ネット通販なりなんなりで入手した19号様式と納付書と返信用封筒2通(84円切手貼付)をめちゃくちゃでかい、硬い専用封筒で一般書留で送ります。
資格試験はだいたい簡易書留での出願なので、久しぶりに一般書留を使いました。
要項には「書留」で送れと書いているだけで、一般書留と具体的な指示はありませんが、封筒に「書留」と印刷されてしまってますからねえ。
おそらく大多数の航空従事者試験出願者は飛行記録とか外国ライセンスといった超重要書類を同封するから書留指定なんだと思いますが、今回私が送ったのは紙2枚と封筒2枚だけですから、完全にオーバースペックな送り方です。
5,600円分の収入印紙は貼ってますが、全然簡易書留の守備範囲内です。
今後出願する方のために参考に19号様式を載せておこうと思います。
字がきれいではないのでデジタルに打ち込んでますが、実際は鉛筆で手書きですのでご注意ください。
記入例では試験科目の航空気象は「気象」と省略されていますが、略せなんてことはどこにも書いていないので「航空気象」と書きました。
また、所属については前回紹介した方の記事を参考に「個人」で出願してみました。
その方は東京で確認をとった上で、「個人」で出願していましたが、大阪でもこれで問題なく通るかは実験的な面もあります。こちらは確認もせずに送りつけていますので。。。
納付書については現物を見れば迷うことはないと思うので省略します。
また、返信用封筒に貼る切手の金額ですが、通販で仕入れた要項には具体的な金額の記載はありませんが、国土交通省の公式サイトの航空従事者技能証明等に関する事務処理要領に金額の指定がありますので、そちらに基づいて通常郵便金額の切手を貼付しました。
事務処理要領はこちらからご確認下さい。下の方にあります。
これをよく読んでも学科試験合格後の手続きはいまいちよくわからないんですけどね・・・。
それと、この要領をよく読むと、最後のページにオンライン申請ができると書いてあります。しかも15年も前から!
今回は19号様式での申請なので、対応しているはずなので国土交通省のサイトをかなり探してみましたが見つかりませんでした。オンライン申請したという体験談も見つからないんですが、本当にやってるいるのかすら疑問です。
もし試験合格後の申請までに見つかれば、そのときもオンライン対象の19号の2なので、オンライン申請についても書きたいと思います。
(多分ないけど・・・)
時間割
航空通信士試験は5科目あり、朝から試験で昼過ぎには終了します。
一応昼休みもあるみたいですが、昼休みなしで最後までやって早く終わってくれたらいいのに・・・と思っていましたが、最後の科目が一番なじみのない空中航法なので、もしかしたらラッキーなのかもしれません。
とりあえずもう少し日程が近づいたら過去問やりまくろうと思っています。
さて、無事に出願は終わりましたが、久しぶりに本籍地を番地まで書いたのであってるか自信がありません(笑)
都道府県名だけ書くことはよくありますが、番地まで書くことって今時ほとんどありませんよね。
私の場合、本籍地は住んでた記憶もない住所で、運転免許からも記載が消えてしまって余計になじみがなくなっていたのでうろ覚えです。
また、出願してから最終的に住民票が必要なことに気づいてしまい、若干面倒なことになりそうです。
住民票を出すと思ってなかったので名前の漢字を住民票と違う字を書いてしまったんですよね・・・
イメージとしては住民票の字は「山﨑」だけどめんどうなんで普段は「山崎」で過ごしているといった感じです。(本名は山崎ではありません。念のため。)
電気工事士の時も行政書士のときもあとから修正手続きして面倒でした・・・
普段使いしている字の身分証明書欲しさに、絶対ダメなパターンや、指摘されない限り普段使いの字でいろんな試験に出願していますが、今のところ全て企みをつぶされています。国家資格はやっぱりきびしいなあ。
ということで、かなりのレア資格に出願しましたので、またレポートをお楽しみに!!