使用した教材
まずは情報収集ですね。
このインターネットで何でも情報収集できる現代、この本に載ってる情報は全部ネット上で見ることができます。
ではなぜ買ったのかというと、付録のDVD目当てです。
実技試験の様子が詳しく収録されています。
私は学科のみ独学、実技は半日だけ講習に参加しました。教習所でみっちり練習したわけではなかったので、イメトレとしてかなり役に立ちました。
独学で小型船舶にチャレンジしている方々のブログを見ていると、ごく稀に実技まで独学で、試験当日に初めて船に乗るという方がいます。
そういう方はほぼ間違いなくこのDVDでめちゃくちゃイメトレを積んでから試験に望んでいました。
そこまでの勇気はなかったので実技講習に参加しましたが、イメトレは必要なので買ってもいい本だと思います。
DVDをスマホに取り込んで試験直前までみていました。
概要がつかめたら、学科についてはまず教科書でしっかり学習しました。

小型船舶操縦士 学科教本〈1〉―二級ボート免許取得のための学科テキスト 兼・一級学科テキスト (小型船舶教習所教本シリーズ)
- 作者: JEIS
- 出版社/メーカー: 日本船舶職員養成協会
- 発売日: 2008/06/01
- メディア: 単行本
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小型船舶操縦士 学科教本―一級ボート免許取得のための学科テキスト〈パート2〉 (小型船舶教習所教本シリーズ)
- 作者: JEIS
- 出版社/メーカー: 日本船舶職員養成協会
- 発売日: 2008/06/01
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- 購入: 4人 クリック: 9回
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やはり公式テキストが一番安心ですね。
2級の範囲は常識でわかるものも多いので一回通読しただけです。
1 級の範囲となると海図やエンジン、気象などややこしいものも多いので大変です。
海図対策に公式テキストは役立ちません。最初に紹介したムックか、あとで紹介する問題集に詳しい解き方が書いているのでそちらを参考にしてください。
エンジンについては学生時代には原付のエンジンばらしたり、バイクいじり、車いじりに勤しんでいので、ガソリン機関についてはあまり知らないこともなく楽でした。
けど、ディーゼル機関については触ったことがなかったので少し念入りに勉強しておきました。
エンジン関係の知識がない方が普通だと思いますが、そういう方は車向けでも構わないので、内燃機関についての分かりやすい入門書を別に探してみてもいいかもしれませんね。
気象も同じく、苦手な場合は別の入門書をあたったほうが、小型船舶用のテキストよりわかりやすいかもしれません。
準備した文房具
1級は海図があるので、文房具もいくつか必要です。私が揃えたものは以下のものです。

シンワ測定 三角定規 アクリル 目盛付き 2枚組 30cm 75264
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三角定規は必ず大きいものが必要です。ここまで大きいものは百均にはないので諦めて買いましょう。
コンパスは百均などのものでもいいですが、ある程度大きめのものがいいです。作業効率と正確さが違います。せっかくなので少しいいものにしました。
ディバイダーは百均では売ってないですね。しかし、コンパスで上手にやれば若干正確さは劣りますが代用可能です。
安く済ませたいならなくてもいいかもしれません。
問題集
一通り学習が終わったら問題演習です。
この2冊を使用しました。
実際の試験はほぼ過去問の使いまわしなのでとにかくやり込みましょう。
といっても収録問題数が多いので、結局2周しかできませんでした。
それでも本番は満点合格でした♪
このあたりの話は試験のお話をするときに詳しくします。
過去問使いまわしの試験に共通ですが、とにかく過去問をやり込みましょう。
興味があったのと、実際に外洋まで船で出たいと思っていたのでしっかり勉強しましたが、この種の試験は理解していなくても過去問丸暗記すれば十分合格できます。
今回はアプリの紹介はありません。
というのも使いやすいオススメできるアプリがなかったんです。
けど、いろいろと存在はしているので一度無料のものを何個か試してみてもいいと思います。
人によってはあうものもあるかもしれませんので。。。
それでは実技講習と試験当日の話は別の機会に。