趣味の資格

国家資格マニア・慶應通信法学部甲類75期春

私の未来予想図Ⅱ


昨日いろいろと書いてみて、将来についてもうひとつ考えていることがあるので、今日はそちらを紹介しようと思います。

タイトルについては、未来予想図と聞くと「Ⅱ」とつけたくなってしまいますよねっ。ということで2回目なのでつけてみました。

 

老後の再就職については、なんとなく何か資格を取っておいたほうが楽だろうな程度にしか考えていません。

定年過ぎてもバリバリと働くのもいいんですが、できればのんびり自営業みたいな感じで過ごせたらいいかなと思っています。

そこで考えているのが、小型船舶免許の更新手続きをする海事代理士です。

 

小型船舶操縦士免許ってみんなもってるもの?

小型船舶操縦士免許の保有者は、国土交通省の資料によると、平成30年3月末時点で3,538,097人いるそうです。

これはだいたい日本の人口の3%です。

少ない!と思うかもしれませんが、日本人の33人に1人は持っているということになります。

さらに、分母を現実的に免許を保有しているであろう15~64歳の生産年齢人口だけに絞ると、4.7%が保有していることになり、ほぼ20人に1人が免許を持っていることになります。

中小企業であっても職場に1人や2人は小型船舶操縦士免許を持っている可能性があるということですね。

 

実際、私の職場は50人ほどしかいませんが、小型船舶操縦士免許の保有者は私を含めて3人います。ちょっと平均より高い職場ですね。

 

更新は仕事になるのか?

はっきりいってこれだけで食べていくのは難しいと思います。

更新は自分でも比較的簡単にできるので、先ほどの3~4%の免許保有者のうち、海事代理士に更新を頼む人はさらに少なくなると思います。

ネットで調べると、手数料は安いところだと2000円程度、高いところでも5000円程度でした。

一人のお客さんを得れたとしても、その人が更新するのは5年に1回だけ。

せっかくお得意様を取れても5年に1回数千円もらえるだけの関係です。

5000円で更新代行をしていたとすると、月収10万円を得るためには毎月20人に申し込んでもらわないといけません。

当然税金や固定費なども考えるとこれでも大赤字でしょう。

 

マルチな士業を

そこで、目指したいのが海事代理士に限らず、そのほかの士業の資格も取っていろいろな代行をしていくことです。

たとえば司法書士や行政書士の資格をとって、役所への申請代行を行ったりです。

60過ぎてから独立するのは難しいでしょうが、経験が重視される職務については取り扱わないようにすればいいだけではないでしょうか。

たとえば、今の仕事で外国人のビザ更新の書類作成のお手伝いをすることがあります。

(あくまで、書かれている日本語の内容を説明したり、一緒に考えてあげる程度で、行政書士法に触れるような代行はしていません)

一応英語もできるので、外国人相手のビザ更新を取り扱う行政書士などは仕事にできるかもしれません。

 

私の未来予想図Ⅱ

ということで、昨日より少し具体的にまとめてみましたが、そこまで専門性の求められない、また豊富な実務経験も必要のない業務を取り扱う、士業の事務所をのんびりと老後には開きたいな、という漠然とした未来予想図でした。

実際にできるかどうかはまだしっかりとしたものは考えていませんが、もし本当に老後にそういった事務所を開きたくなった時に、そこから勉強を頑張らなくていいように士業資格はどんどん取っていきたいと思います!

 

ちなみに8士業に対する思いはこんな感じです。

弁護士・・・さすがに無理

司法書士・・・5年以内くらいにはとりたい

土地家屋調査士・・・興味がわかない。。。

税理士・・・お金は取り扱いたくない。。。

弁理士・・・あんまり何かよくわかっていない(-_-;)

社会保険労務士・・・3年以内くらいにとりたい

行政書士・・・3年以内くらいにとりたい

海事代理士・・・今年受験予定

 

弁護士があるのでコンプリートは難しいですが、少しでも多くとっていきたいですね!

 

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